こんにちはHIRAKUです。
先日、就労継続支援B型事業所「7style(セブンスタイル)」さんに見学に伺いました。
7styleさんは、大阪府茨木市にある就労継続支援B型事業所です。
簡単に説明すると障がいのある方々の就労施設(働くところ)ですね。
子どもたちは、実際に利用者さんが働く姿を見学させてもらいながら、「どんな風に働くことができるのか」「働くためには今どんなことができるのか」などを教わりました。
今はまだ学校生活や身辺自立などを成長目標に生活している子どもたちですが、学校を卒業してからの進路へ向けての準備として、とても大切なお話をきくことができました。
7styleさんのルールはこんな感じ。
どれも大切なことですね。
中でも『*困ったことや失敗を伝えられるようになりましょう』という文言は私たちHIRAKUでも子どもたちに日頃から伝えていることです。
7styleさんでは困ったことや失敗したことを報告する、相談する。隠さない。また、失敗を他の人が見つけたときも「見つけられてよかったね」と前向きな声かけをするようにしているとのことでした。
当事業所でも子どもたちがおもちゃを壊してしまうことがあります。その際は不注意にしても故意にしても壊してしまった(失敗した)ことには注目せず、子どもたちが自ら報告できるように支援しています。そのため子どもたちには「壊れたおもちゃを使って他の子が怪我をしてしまわないように、壊れたら教えてね」と日頃から伝えています。
そしてお仕事内容は「折る」「袋に入れる」「テープでとめる」「数を数えて束にする」などの軽作業です。しかし納品先のあるお仕事なので丁寧な作業が求められるのです。
事業所の方からは、今からおうちでできることとして「洗濯物たたみ」を提案していただきました。お手伝いをしながら将来に向けての働くスキルも身につくなんてすばらしいですね。
帰りには事業所前で販売しているいちごをいただきました。おやつにみんなでおいしくいただきました。ごちそうさまでした。いちごの他にお野菜も販売されていましたよ。
7styleのみなさんお世話になり本当にありがとうございました。
【スタッフ:F本】